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安いサロンと高いサロンの違いって何!?

こんにちわ^-^

ネイルサロンってお店によって金額が随分と違うけど・・・何が違うんんだろう??

って思ったことはありませんか??

10数年前はネイルと言えば、相場は1万円以上するお店が殆どでしたが、最近では2,980円くらいからできるようなお店もでてきましたハッ

 

その違いについて紐解いていきましょう音譜

ちょっと長くなりますあせる

 

【ジェルの材料】

ジェルには化粧品登録をしているジェルと化粧品登録をしていない雑貨品ジェルの2種類があります。

化粧品登録のあるジェルは設備・衛生環境などの基準を満たし、国から製造業許可を得たメーカーが製造しなければなりません。そのため、化粧品基準を満たした原料を使用し、全成分表示をしなければ化粧品登録のあるジェルとして販売ができなのです。

このような様々な基準をクリアしなくてはならいため、コストがかかります。(2,000~3,000円程度)雑貨品ジェルは前述したような基準がないためコストがかからず安価(数百円程度)な金額で販売ができます。

ただ、雑貨品ジェルはどのような成分が入っているか分からないため、アレルギーを引き起こす可能性がリスクなどがありますので注意が必要です。

 

【ストーンの材料】

ストーンの素材にはアクリルストーンとスワロフスキーストーンがあります。アクリル製ストーンは安価で利用しやすいメリットがありますが、付けたてのアクリルストーンは綺麗ですが、時間が経つと曇ってきたり、輝きが徐々になくなっていきます。オフの時に削って中がグレーっぽい場合は、アクリルストーンを使用している可能性が高いです。

スワロフスキーのラインストーンはクリスタルガラス製です。カッティング技術が最高峰でストーンのトップ面が小さくなっているため、時間が経ってもキラキラとした格調高い輝きがありますが、高価な物なのでストーンの大きさ、種類を揃えるとなるとコストがかかります。

 

【その他の材料】

ネイルの材料は今やかなりの数が出ています。パーツだけではなく、シールやドライフラワー、シェルやミラーネイルの粉など、デザインの幅を広げるためには様々なアイテムが必要になります。ストーン以外のパーツやシールなどは高価なものが多くサンプル作りから使用するとかなりの量を消耗します。そしてカラージェルの数を豊富に揃えるためにもコストがかかってきます。

【サービス内容】

ドリンクサービスやおしぼりの有無、テレビや音楽が楽しめるか否かなど、サロンの環境などにもコストがかかっていますので、ネイル以外のサービスにも注目してみてくださいね^-^

【人件費】

一番のコストは人件費とも言われています。時給1,000円×2時間=2,000円ですよね。これに上記の材料や付加サービスなどをコストを入れると・・・最低でも3,000円というところでしょうか。

でも、ここにテナント料や利益を入れると・・・???

とても2,980円では利益なんて出ないですよね。材料費をかなり抑えているのか・・・私にもちょっと分からないところですが。

安く提供するにはお客様の回転率を上げないと利益が出ないことが分かります。つまり、お客様一人にかけられる時間が限られているということです。そして、技術レベルを上げるための研修やセミナーへの参加にもコストがかかります。さらには、お店のサンプルにあるデザインが全員できるように練習をしたりと教育にも時間とコストがかかります。そのため、大型店などでは、誰でもできるデザインになりがちだったり、スタッフの技術レベルにムラが出てしまうこともあります。

 

ネイルサロンの価格設定にはこのような背景があります^-^

安いネイルサロンにも高いネイルサロンにもそれぞれのコンセプトにあわせて材料費やサービス内容を考えていると思います♪

ネイルサロン選びの参考にしてみてくださいね^-^

 

 

 

 

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  1. 2023.03.11

    ♡押し花nail♡

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