今日は『ジェルネイルってそのまま放置したらどうなるの？？』というご質問について…^-^
ジェルネイルの付け替えは３〜４週間を目安にお勧めしております。これは、ただ根本が伸びてくるからという理由だけではなくちゃんとした理由があるんです！！
▶︎ジェルが浮いたところから水分が入り込み、自爪に細菌が繁殖する！！
先端や根本の浮いたところから入り込む水分により自爪に緑膿菌とい細菌が繁殖し爪が緑色（グリーンネイル）に変色します。よく、『カビ』と誤解されがちですが、カビではありません。緑膿菌は自然環境のいたるところに存在している菌で皮膚や腸にいる常在菌です。健康な人の場合は、菌を持っていても身体に症状が出ることのない弱毒細菌です。一方で免疫が低下した方などが感染した場合は、菌が増殖しやすく命に関わる危険な場合があります。
サロンでは、初期の場合はファイルで削れば無くなりますが、中期以降の場合は爪が生え変わるまでジェルネイルはできません。病院への受診をお勧めしております。
▶︎そのまま放置しておけば自然に剥がれる！？
そのまま放置していれば、いつか自然に剥がれるだろう…。お風呂に入った時にふやかしで剥がせば大丈夫！と言って無理矢理剥がしたり、自然に剥がれた場合も自爪も一緒に剥がれます！！もともと自爪が薄い人の場合は一度でもかなりのダメージになります。ジェルが剥がれた後の自爪はペラペラ…なんてことも！！
▶︎伸びてきたら爪切りで切れば問題ない！！
これも、自爪を痛める原因になります。
爪は三層でできていますが、爪切りで切るとこの層が壊れ二枚爪になる原因となります。二枚爪になるとそこから爪が剥がれ薄くなり割れたり、裂けたりします。
病気の感染を避けたり、自爪を大切に長くジェルネイルを楽しむためには、３〜４週間での付け替えをお勧めしております
長く楽しくネイルを楽しみたいものですよね^-^
